2026/05/23 18:54
一冊の本は、
ある日突然できあがるわけではありません。
そんな小さな気持ちから始まって、
ノートに言葉を書き留めたり。
うまくまとまらなくて悩んだり。
途中で、
「やっぱり無理かもしれない」
と思ったり。
それでも少しずつ、
言葉を集めながら、本は形になっていきます。
最初から、
完璧な原稿を書く人なんて、
きっとほとんどいません。
書いて、
消して。
また書いて。
悩んで。
立ち止まって。
「これでいいのかな」
を繰り返しながら、
少しずつ、
“その人の言葉” になっていく。
だから私は、
本づくりって、
人生に少し似ている気がしています。
遠回りしたこと。
迷ったこと。
うまくいかなかったこと。
その全部が、
言葉の深さになっていく。
FLS BOOKSでは、
これから、
たくさんの本が生まれていきます。
でもそれは、
完成された人たちだけの物語ではありません。
悩みながら、
迷いながら、
それでも誰かに届けたい想いを持った人たちの物語です。
「私なんかが」
と思っていた人が、
少しずつ言葉を形にしていく。
その過程そのものに、
きっと意味がある。
本ができるまでには、
たくさんの時間と、
たくさんの想いがあります。
だからこそ、
一冊の本には、
人を動かす力が宿るのかもしれません。
あなたの言葉を、
待っている人がいます。
みんなちがって、みんないい。
本を書こう。本を読もう。
FLS BOOKS
結城美知留
