2026/05/18 13:22

でも本は、 残っていく。
最近、 そんなことをよく考えています。
SNSには、 SNSの良さがあります。
今感じたことを、 すぐに届けられる。
誰かの言葉に、 すぐ出会える。
共感も、 応援も、 つながりも生まれる。
私自身、 SNSにたくさん助けられてきました。
投稿した言葉に、 「わかります」 と言ってもらえたこと。
自分では当たり前だと思っていた感覚を、 「それ、私もです」 と受け取ってもらえたこと。
その積み重ねが、 今の活動にもつながっています。
でもその一方で、 SNSの言葉は、 どうしても流れていってしまう。
昨日見た投稿も、 一週間前に救われた言葉も、 気づけばタイムラインの奥に消えていく。
もちろん、 それが悪いわけではありません。
SNSは、 “今” を届ける場所。
だけど本は、 “何度でも戻れる場所” なのだと思います。
疲れた時に、 もう一度開ける。
迷った時に、 また読み返せる。
昔は気づかなかった一文が、 今の自分には深く刺さることもある。
本には、 読むタイミングによって、 意味が変わる不思議があります。
そして本を書くことは、 ただ文章をまとめる作業ではなく、
「私は何を伝えたいんだろう」 を見つめ直す時間でもあります。
SNSでは、 短くまとめていた想い。
なんとなく飲み込んでいた感情。
投稿としては書けなかったこと。
それらを、 ひとつひとつ言葉にしていく中で、 自分自身の考えが整理されていく。
本を書く前より、 自分のことが少しわかるようになる人も、 きっと多いのだと思います。
だから私は、 SNSと本は、 どちらが上とか下ではなく、
役割が違うのだと思っています。
SNSは、 誰かと出会う場所。
本は、 誰かの人生に、 静かに寄り添い続ける場所。
FLS BOOKSでは、 これからたくさんの言葉が、 本になっていくと思います。
氣質診断を通じて感じたこと。
人生の中で悩み、 迷い、 それでも前に進んできた経験。
誰かとの違いを知り、 自分を少しずつ受け入れられるようになったこと。
それらは、 SNS投稿だけでは届けきれない、 大切な言葉かもしれません。
あなたの経験を、 必要としている人がいます。
あなたの言葉を、 待っている人がいます。
みんなちがって、みんないい。
本を書こう。 本を読もう。
FLS BOOKS
結城美智留
